CQ-2シリーズ電流センサーFAQ

● 電流は実効電流で何Aまで流せますか?

● パルス電流は何Aまで流すことができますか?

● 最大実効電流と出力不飽和範囲の違いは何ですか?

● CQ2シリーズの製品間の違いは何ですか?

● 使用されているパッケージはどのようなものですか?

● 両極ではなく、片極検出も可能ですか?(例: 0~40Aの電流を検出したい)

● 電流の分解能はいくつですか?

● 安全規格には準拠していますか?

● ハロゲンフリー/RoHs対応はしていますか?

● DC電流もAC電流も測定できますか?

● レシオメトリックとはどういう特性ですか?

● ESDの許容値はいくつですか?

● 鉛フリーには対応していますか?

● 電流センサの出力に仕様されている100pF以上の出力負荷容量をかけると何が起きますか?

● 電流センサの出力に仕様されている0.5mA以上の出力電流負荷をかけると何が起きますか?

 

● 電流は実効電流で何Aまで流せますか?

   CQ-206x、CQ-223x、CQ-233xで50Arms、CQ-209xで20Armsまで流せます。

● パルス電流は何Aまで流すことができますか?

   500A、100μsecまでは、破壊しないことを実験にて確認しております。

● 最大実効電流と出力不飽和範囲の違いは何ですか?

   最大実効電流は電流センサに長時間通電可能な電流値を示し、一次導体の断面積に依存する値です。
   DC電流、もしくはAC電流の実効値が最大実効電流を上回る状態で電流センサを長時間使用しますと破損します。

   過電流のようなmsec単位以内の短時間通電であれば、破損することはありません。
   出力不飽和範囲は電流センサの出力の直線性が保証される電流範囲になります。
   電流値が出力飽和範囲を超えた場合には出力は飽和しますが、電流値が出力飽和範囲内に戻ると正常な出力に戻ります。

● CQ-2シリーズの製品間の違いは何ですか?

   こちらのセレクションガイドをご参照ください。

● 使用されているパッケージはどのようなものですか?

   パッケージにはホール素子、磁性体コア、1次導体をケース材に嵌合したシンプルな構造であるAKM独自のAI-Shellを採用しています。

● 両極ではなく、片極検出も可能ですか?(例: 0~40Aの電流を検出したい)

   片極での検出も可能です。また片極検出に特化した製品として、CQ-206B、CQ-209Bがラインナップされています。
   必要な電流感度、不飽和電流範囲に応じた製品を使用してください。

● 電流の分解能はいくつですか?

   各製品毎の電流の分解能をこちらに示します。

● 安全規格には準拠していますか?

   CQ-223x, CQ-233xシリーズは国際認証機関によるIEC/UL-60950、UL-508の認証を取得しています。
   また、IEC-62109にも準拠しています。
   CQ-206x,CQ-209xはIEC-60950に準拠していますが、認証取得の予定はございません。

● ハロゲンフリー/RoHs対応はしていますか?

   ハロゲンフリー/RoHsに対応しています。

● DC電流もAC電流も測定できますか?

   DC電流もAC電流も測定する事が可能です。

● レシオメトリックとはどういう特性ですか?

   レシオメトリックとは電源電圧が変動した場合、それに比例して出力も変動する特性の事です。
   センサ出力をAD変換器に取り込む場合、AD変換器のリファレンス電圧をセンサ電源と同一の電源から取りこむことにより、
   電源電圧あるいはリファレンス電圧の変動によるAD変換誤差を低減することが出来ます。
   AKMの電流センサでは、電流感度・中点電圧共にレシオメトリックに変動します。 

   推奨回路を図1に示します。


 図1 CQ2シリーズの推奨接続回路例

● ESDの許容値はいくつですか?

   ヒューマンボディモデルで2000V以上、マシンモデルで200V以上です。

● 鉛フリーには対応していますか?

   鉛フリーに対応しています。

● 電流センサの出力に仕様されている100pF以上の出力負荷容量をかけると何が起きますか?

   出力が発振してしまい、正しい出力値を得ることができません。なお、ローパスフィルターを出力に付ける場合は100pF以上の容量を使用しても問題ありません。

● 電流センサの出力に仕様されている0.5mA以上の出力電流負荷をかけると何が起きますか?

   ICが負荷抵抗を駆動する事が出来なくなってしまい、正しい出力値を得ることができません。

 

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