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2018/12/11
デジタル無線機を小型化、
DAC・PLL集積 Cartesian Feedback Loop 送信ICを販売開始

製品名
AK2403
製品カテゴリー : 業務用無線機用IC
概 要
狭帯域無線向け Cartesian Feedback Loop 送信IC
用 途
デジタル業務用無線機
狭帯域無線通信 :
6.25kHz / 7.5kHz / 12.5kHz / 15kHz / 20kHz / 25kHz / 50kHz / 100kHz / 150kHz / etc.
変調方式 :
π/4DQPSK / QPSK / 16QAM / 64QAM / etc.
AK2403
AK2403

製品概要

旭化成エレクトロニクス株式会社 (AKM) は狭帯域無線向け送信IC AK2403 を販売開始しました。カルテシアンフィードバックループ (Cartesian Feedback Loop) 技術によってQPSKやQAMなどの変調方式に要求される高い線形性を持ちます。また、D/Aコンバーター (DAC) およびPLLを集積しているため、デジタル業務用無線機の送信部を小型化することができます。
なお、ダイレクトコンバージョン送受信ICの新製品 AK2401A も量産開始しました (*) 。送信IC AK2403 とのチップセットにより従来多数のディスクリート部品で構築されていたPSKの無線システムをシンプルに構築できます。

∗ 従来製品 AK2401 から、受信部の消費電流10%減 (PLLを含まない受信部、Low Power Mode時)、ブロッキング特性を3dB向上 (復調器を外付けし、TIA-603に準拠して測定) 。

製品の特長

● D/Aコンバーター、PLLを内蔵

DACを内蔵しているため、デジタルベースバンドICから直接デジタル信号を入力可能です。DAC出力は-8dB ~ 7dBのゲインレンジ、1dBステップで粗調整、0dB ~ 1.5dBのゲインレンジ、0.1dBステップで微調整できます。
内蔵PLLはフラクショナル-N 周波数シンセサイザーを用いて、LO周波数50MHz ~ 1.0GHzのレンジをカバーします。内蔵のVCOは低位相ノイズを達成することができます。内蔵PLLは内部VCOと外部VCOを選択することが可能です。

● DCオフセットキャリブレーションを容易に実行

全差動アンプの出力におけるDCオフセット成分を検出し、DCオフセットをキャンセルする機能をもっています。DCオフセットキャリブレーションの実行は1つのレジスタに“1”を書き込むだけで容易に実行できます。

● 優れたWideband Noise (WBN) 特性

TETRA規格で最も達成困難な5MHzオフセット時のWBN (規格 : -100dBc) において、-105dBcという十分なマージンを持っています (測定条件:周波数 400MHz, 出力 3W) 。

主な仕様

AK2403
狭帯域無線向け Cartesian Feedback Loop 送信IC
動作周波数50 ~ 1000MHz
フォワードパス
(差動アンプ、直交変調器)
ゲインレンジ : 31dB (1dB step)
フィードバックパス
(アッテネータ、直交復調器、差動-シングル変換アンプ、位相器)
アッテネータ ゲインレンジ : 31dB (1dB step)
360度位相シフト内蔵 (5.625度 step)
差動-シングル変換アンプ ゲインレンジ : 11dB (1dB step)
12-bit DAC内蔵最大サンプリング周波数 : 1MHz
ゲインレンジ粗調整 : 15dB (1dB step)
                             微調整 : 1.5dB (0.1dB step)
ΔΣフラクショナルN PLL内蔵内蔵VCOモード、外部VCOモード、外部LO入力モード対応
各種機能帯域外の不安定性を検知する Instability Detector
DC Offset Calibration
ローカル信号分周回路内蔵2, 4, 8, 16分周対応
TCXO周波数10 ~ 40MHz
パッケージ68-pin QFN  (8 × 8 × 0.85mm, 0.4mm pitch)
[Notes]
* ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
* AKMは、旭化成エレクトロニクス株式会社の商標です。
* その他、記載されている会社名、製品名は各社の商標および登録商標です。

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