AK7440 誤差解析ツールのご紹介

配置の調整に、もう時間をかけない。

AK7440 誤差解析ツールなら、スリット情報と測定データを入力することで理想配置からの機械的位置ずれを即座に算出。試行錯誤を減らし、開発工数を大幅に削減します。

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ツールの詳細

入力エリア

(1) 測定の基本情報を入力します。

(2) UPLOAD CSV FILE : 測定データをアップロードします。

(3) EXECUTE : クリックすることで解析を実行します。

表示エリア

(a) アップロードした測定データが表示されます。

(b) xy 平面方向におけるディスクの偏心量(上側グラフ)と z 方向におけるディスクの IC の距離である空間 Gap (Air Gap*) の変動 (下側グラフ) をそれぞれ表示します。

(c) 組み立て誤差を数値で表示します。

* 空間 Gap (Air Gap) とは、ディスクが1回転する間に測定されるパッケージ表面とディスク間の平均距離を指します。この値は、センサーとディスクの位置関係が設計通りに保たれているかを確認するための重要な指標です。

ツールの使い方

  1. 入力エリア (1) に使用する磁性体ディスクの Master スリットと Nonius スリットの直径、スリット数を入力してください。
    * 初期値で AKM 推奨の磁性体ディスクの情報が記入されています。
  2. 入力エリア (2) を押して測定データが記載された csv ファイルをアップロードしてください。表示エリア (a) にアップロードされた測定データが表示されます。csv ファイルのデータフォーマットは右の通りです。
  3. 入力エリア (3) の EXECUTE ボタンが有効になりましたら解析を実行してください。
  4. 表示エリア (b) の上側グラフに xy 平面方向におけるディスクの偏心量、(b) の下側グラフに z 方向におけるディスクと IC の距離である空間 Gap の変動が表示されます。両グラフとも横軸はリファレンス角度です。
  5. 表示エリア (c) に空間 Gap、ディスク偏心、ディスク傾き、IC ずれ (x方向) の各変動の値が表形式で表示されます。

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