検索
Image of language 日本 | 日本語
あなたの国または地域を選択してください

search

 

Currentier

課題解決

 

AKMは、長年培ってきた化合物半導体の磁気センサー (ホール素子) 技術、パッケージ設計技術、アナログ回路設計技術を活かし、非常にユニークな コアレス電流センサー IC「Currentier」(カレンティア) を開発しました。

Currentier は、以下のようなソリューションの実現に貢献することで、現在世界中の産業用機器、住宅設備用機器で使われています。

ユーザーベネフィット

  • システム (機器サイズ) の小型化
  • 設計工数の削減
  • より安全なシステム
  • システム効率の改善とより精密な制御

システムの小型化

#01 では、Currentier がどのように「システムサイズの低減」に貢献できるのかを説明します。

面積効率

近年、工場のオートメーション化 (FA) が進む中で、モーターを制御するための汎用インバーターや、精密位置制御のためのACサーボモータードライブ、作業を自動化するためのロボット向けコントローラー等、多くの制御機器が工場などの施設に導入されています。

これら制御機器にとって、いかにサイズを小さくし工場施設の面積効率を上げるかが大きな課題となります。そこで注目されたのが、モーターの電流制御のために用いられている電流検出素子および周辺回路の小型化です。コア付き電流センサーに比べてコアレス電流センサーは、素子そのものが小型なことから、大幅にサイズを削減することができます。(図2)

図 2. コアレス電流センサーとコア付き電流センサーのサイズ比較

低発熱

シャント方式に対しては、周辺部品点数の削減に加えて電流センサーが低発熱であることから、放熱面積を削減することが可能となり、大幅にサイズを低減できることから、多くの機器で Currentier への置き換えが進んでいます。

図3は、Currentier (CZ-37xx) とシャント方式および、他社のコアレス電流センサーの発熱量を比較した熱画像です。

■ 印加電流: 40A DC
■ 基板: 70µm, 4層
■ 熱画像: 電流印加10分後
上画像: 赤 = 85°C, 青 = 25°C
下画像: 赤 = 55°C, 青 = 25°C
(同一画像を上記軸で編集)

図3. 各種電流検知方法の発熱比較画像 (弊社測定結果)

熱画像から一目瞭然ですが、Currentier はシャント方式に対しては約50℃、他社のコアレス電流センサーに対しては約20℃発熱が小さくなる結果となっています。

ある条件下での計算結果とはなりますが、1mOhm のシャント抵抗に対して、Currentier ではおよそ90%の放熱面積を削減できる結果も算出されており、Currentier により劇的にシステムサイズを小さくできることが期待されます。

次は、旭化成のコアレス電流センサー IC Currentier 技術解説 #02 設計工数の削減 です。

流れの、一歩先へ。

Currentier TM は、磁気センサーのリーディングカンパニーである旭化成エレクトロニクスが、長年のノウハウを生かして開発したホール式の電流センサー IC です。シンプルなオープン型方式による小型化と、オープン型でありながらクローズ型に迫る高精度、高S/N、そして高速応答性の両立を達成しました。インバーター制御や過電流検出、電力検出など幅広い用途において、最適な電流検出ソリューションを提供します。

* Currentier は、旭化成エレクトロニクス株式会社の商標です。