TECHNO-FRONTIER
2019
EVENTS
展示内容
Exhibition Contents
■ コアレス電流センサー
CZ-37xx, CZ-3Axx
昨年発表した製品安全規格UL61800-5-1に準拠したコアレス電流センサー CZ-37xx シリーズ (5V対応) に加え、今回 3.3V対応の CZ-3Axx シリーズを発表します。CZ-37xx シリーズと同じパッケージであり、電流検出範囲”±13A~±129A”、最大実効電流”50Arms”、1次導体抵抗が小さく低発熱といった特長に加え、過電流検知機能を持たせた製品です。
このほか、業界最高レベルの低ノイズ特性を有した最新コアレス電流センサーや、外乱磁場抑制機能や高速応答性を体感していただけるデモを実施します。
■ 高精度14bit磁気式エンコーダー用回転角度センサー
AK7454
AK7454 は、2極着磁磁石と組み合わせることで非接触型の14bit磁気式エンコーダーを簡単に構成できます。光学式エンコーダーに比べ油汚れや粉じんに対する耐環境性能が高く、組立工程の効率化に貢献します。また、モーターユニットに取り付けた後にAKM独自の角度補正機能を用いる事で角度誤差±0.1°が達成可能です。さらに、前述の補正機能によりoffaxis配置で使用することも可能です。
角度誤差の補正による高精度化のデモを実施します。
■ FOC駆動高集積プリドライバー
AP1050
AP1050 は、3相ブラシレスモーター用FOC駆動高集積モータードライバーです。電源回路、駆動パルス生成用のPWM発生器、電流センス用のADCを内蔵しており容易にFOC駆動システム構築が可能です。また、ADCによって各モータ-の電流を同時サンプリング可能なためMCUのADCの数に限定されず、1つのMCUで複数のモータ-を独立駆動することを可能にします。また、IC間の配線も大幅に削減できるためESCの小型に貢献します。
ドローン向けに4つのモータ-を超小型ESCで駆動するデモを展示します。
■ 3D磁気センサー
AK09940, AK09970
スマートフォンで使われている電子コンパスICのトップメーカーであるAKMでは、電子コンパスで培った技術を活かして新たな3軸磁気センシングソリューションの領域を拡大しています。 電子コンパスは地磁気を測定して方位角情報を得ています。新製品の AK09970 では、測定レンジを大きく拡げて磁石の磁場検出に最適化し、セキュリティやコントローラ用途に適しています。
今年5月に発売予定の AK09940 は、TMR技術をもちいてナノテスラ領域の微弱な磁場測定ができ、金属探傷や金属異物検出をはじめ磁気式モーショントラッキングなど、これまでにないソリューションを提供します。
新着情報
Latest
2019/05/09
メディア記事
EE Times Japan に記事が掲載されました。
■ 軸貫通配置で誤差±0.1度の磁気式回転角度センサー
2019/04/19
本展示会は終了しました。多数のご来場ありがとうございました。
2019/03/04
旭化成エレクトロニクス株式会社 (AKM) は、2019年4月17日~19日に開催される TECHNO-FRONTIER 2019 (第37回モータ技術展) に出展します。
AKMのホール素子、ホールICは、DCブラシレスモーターのローター位置検知や、各種モーターの回転検知に広く使用されています。
本展示会では、ホール素子、ホールICに加え、インバーター制御に用いる電流センサーやモーター制御に用いる高速回転角度センサー・半導体磁気抵抗素子・3D磁気センサーなどの磁気応用製品や、モータードライバーを展示します。
■ 製品安全規格UL61800-5-1に準拠したコアレス電流センサー
■ 軸端に加え軸貫通にも対応した、高精度アブソリュート磁気式回転角度センサー
■ 小型サーボモーター向け、20bit高分解能エンコーダー用半導体磁気抵抗素子
■ 3方向からの磁気を検出する3D磁気センサー
■ FOC駆動システムに必要な機能を集積した3相ブラシレスモーター用プリドライバー
今回は昨年よりも展示ブースを広げ、皆様にごゆっくりとご覧いただけるようにするとともに、1時間ごとに弊社ソリューションのご紹介プレゼンテーションを実施します。
スケジュールは下記の通りです。
11時~ 電流センサー
12時~ 磁気式回転角度センサー
13時~ 3軸磁気センサー
14時~ 電流センサー
15時~ 磁気式回転角度センサー
16時~ 3軸磁気センサー
* 各日とも同じ時刻にプレゼンテーションを実施します。1回あたりのプレゼン時間は約10分間です。