車室内サウンドデザイン・ソリューションの新ブランド "VELVET SOUND for Cars" を発表

AKM は 1987 年に初代オーディオ製品をリリースして以降35 年にわたり一貫して「良い音を届けるために、なすべきことは？」を問い続けながら、高音質なオーディオ用 IC や自動車向けオーディオ・ボイス製品を提供してきました。

今後より車室内の過ごし方が多様化する中、快適に音を楽しむためには様々な課題があります。車室内の音響空間は、ガラスの反射やシートの吸音など、複数の内装材の組み合わせによる吸音や反射によって複雑な特性となっています。また、ロードノイズ等、自動車特有のノイズ源も無視できません。そのためスピーカーや高出力アンプの搭載など、単にハードウェアを強化するだけでは、ユーザーの感性に訴えかける音を実現することはできません。音響空間特性を丁寧に紐解いて補正し、数値化された特性だけでは測りきれない人の感性に訴えかける音を引き出すためのサウンドデザインを施すことによってはじめて可能となります。

こうした中、車室内空間においても「まるで、そこにいるかのような」音の世界をお届けする、サウンドデザイン・ソリューションの新ブランド "VELVET SOUND for Cars" を発表します。

AKM のサウンドデザインは、ハイエンドオーディオ業界での厳しい要求に応え続けてきたオーディオマイスターの技術を継承し、日々訓練を重ねているオーディオプロフェッショナルの監修のもと行われます。オーディオプロフェッショナルは「高品質なオーディオ用 IC 」「ソフトウェアアルゴリズム」「チューニング」の 3 つの技術を融合し、「まるでそこにいるかのような音の世界」をオートモーティブの室内にお届けするソリューションを提供します。