ニュースリリース
- 新製品情報 -
[Notes] * ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。* AKM は、旭化成エレクトロニクス株式会社の商標です。* その他、記載されている会社名、製品名は各社の商標および登録商標です。
XR 向け新オーディオ DAC、実装面積 32% 減、映画館の臨場感を再現
2023/11/22
概要
旭化成エレクトロニクス (AKM) は、ヘッドホンアンプを内蔵した 32-bit ステレオオーディオ D/A コンバーター (DAC) AK4333ECB の量産を開始しました。
従来の自社製品より実装面積が 32% と大幅にサイズダウンされているにも関わらず、高音質・低消費電力という特長は変わらず維持されています。
どこでも映画館並みの大画面で動画コンテンツの視聴が楽しめる VR ヘッドセット・AR グラス(サングラス型ディスプレイ)の音響体験を高めることを目指し、この製品は開発されました。
製品の特長
実装面積が従来の自社製品に比べて 32% 削減
従来当社製品 (AK4331) より外付け部品を含めた実装面積を大幅に削減しました。パッケージには 24-pin CSP を採用しています。更に I2C を使用しない場合、Parallel Mode Control 機能により配線数を削減することができます。これにより、DAC をメイン基板から分離しやすくなるため、筐体内レイアウトの自由度が上がります。
VELVET SOUND テクノロジーを搭載
低消費電力ながら高いオーディオ特性を実現
SNR=109dB の高性能ながら 6.4mW の低消費電力化を図り、更に 32Ω 負荷時に THD+N=-100dB を実現しています。また、グラウンド基準のヘッドフォンアンプにはインピーダンス検出機能を備えています。これにより、ヘッドホンから最も良い音質を引き出すことができます。
アプリケーション