可燃性ガスセンサー
着火リスクを排除した高い安全性と、メンテナンスフリーの長寿命、
超低消費電力と高精度の特長を持つセンスエアの可燃性ガスセンサー
製品情報
旭化成エレクトロニクス (AKM) のグループ会社、センスエアは、安全性およびガスの選択性に優れた NDIR 方式の、超小型でありながら高精度を実現、なおかつ独自の補正技術で長期間メンテナンスフリーで使用可能な可燃性ガスセンサーを開発しました。R32 を始めとする、安全要求と高精度が求められる空調機等の冷媒ガス漏れや、各種可燃性ガス検知用途に適しています。
選ばれる理由
多くの空調機で使われている冷媒ガスの R32 は微燃性ですが、大型空調機では大量に使われるため、発火のリスクがあります。また、今後普及していく R290 (プロパン) はより可燃性が高い強燃性ガス冷媒で、微量であっても冷媒漏れが生じると、火災や大爆発などの重大な事故が発生する恐れがあります。そのため、冷媒ガスの漏れを検知するセンサーを搭載する製品が増えています。ただ、漏れたガスの着火源になるリスクなど、これまでのセンサーには様々な課題がありました。
そこで今回は、こうした課題を解決するために旭化成エレクトロニクス (AKM) のグループ会社、センスエアが新たに開発した可燃性冷媒 (R32, R290, R454 A/B/C) センサーをご紹介します。
技術解説
可燃性ガスセンサーの技術解説
ラインアップ
センスエア (Senseair) について
2018 年に旭化成エレクトロニクス (AKM) グループの一員となった Senseair は、非分散型赤外線 (NDIR: Non-Dispersive Infrared) 方式の技術を用いたガスセンサーのプロバイダーです。常に新しいガスセンサーの技術開発および量産化を目指しています。