選ばれる理由

Bluetooth® 資産追跡タグなど、大量のビーコンタグを必要とする用途に

AKM の Bluetooth® Low Energy 送信 IC が選ばれる理由を紹介します。

Bluetooth® Low Energy 送信 IC

AKM の Bluetooth® Low Energy IC が選ばれる 3 つの理由

低消費電力でバッテリーの長期間動作や電池レスシステム構築を実現

送信間隔が長い用途 / バッテリー容量が小さい用途でバッテリー寿命に貢献します。

Bluetooth® ビーコンのように定期的にアドバタイジング送信を行うアプリケーションでは、非送信時の待機電力が全体の消費電力に大きく影響します。AK1595A および AK1595B は 0.5 uA で動作する低消費電力タイマーを搭載することで消費電力を低減し、小容量の小形 / 薄形電池の使用や電池レスシステムの構築を可能とします。
送信周期ごとの平均消費電流 送信周期ごとの平均消費電流
送信周期ごとのバッテリー寿命 送信周期ごとのバッテリー寿命 (24mAh の薄形電池使用時)

* AKM による任意の 1 サンプルの測定結果です。

電源投入からアドバタイジング送信までの消費電力が非常に小さく、エナジーハーベスティングアプリケーションに適しています。

一般的な Bluetooth® SoC (System on a chip) は起動時にプログラムメモリをロードするために大きな電力を消費し、起動に時間を要します。AK1595A および AK1595B はメモリ非搭載で独自のプロトコルスタックをハードウェアで実現しているため、頻繁に電源を ON/OFF するユースケースで低消費電力 / 高速起動を実現します。

低消費電力/高速起動を実現

周辺部品を含めた製品のトータルコストを削減

送信機能に特化しているため、コンパクトで低コストです。

少ない外付け素子で容易に PCB 設計できます。

  • 少ない外付け素子 : わずか 7 個のコンデンサ、2 個のインダクタ、 1 個の水晶振動子
  • シンプルな配線 : 1 層  (AK1595A または AK1595B + マイコン)、2 層 (AK1595A または AK1595B + マイコン+ センサー)
トータルコストを削減

プログラミング不要で簡単に使用可能

わずか 2つ のステップで Bluetooth® ビーコン送信ができます。

STEP1 : リセット
STEP2 : UART または I2C でレジスタを設定

 

Bluetooth® Low Energy のアドバタイジング送信に対応した通信プロトコルをハードウェアで実装しているため、一般的な Bluetooth® SoC で必要な複雑なプログラミング無しに、簡単に Bluetooth® ビーコンを実現できます。使い慣れたマイコンでレジスタアクセスするだけで開発できます。

* Bluetooth® は、Bluetooth SIG, Inc. の登録商標です。

プログラミング不要