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[Notes] * ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。* AKM は、旭化成エレクトロニクス株式会社の商標です。* その他、記載されている会社名、製品名は各社の商標および登録商標です。

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マイクアレイを使った音声処理に適した車載用低ノイズ・低遅延 4ch A/D コンバーターのサンプル提供開始

2024/08/21

概要

旭化成エレクトロニクス株式会社 (AKM) は、低ノイズマイクアンプを内蔵した、低遅延 4ch 32-bit A/D コンバーター (ADC)AK5704VN を開発しました。

本製品は車載製品向けに開発され、低ノイズ、低遅延といった特徴により、ノイズキャンセル、エコーキャンセル、ビームフォーミングなどのマイクアレイアプリケーションに適しています。

小型 4mm x 4mm の QFN パッケージを採用、ウェッタブルフランクに対応することで、車載製品の実装信頼性に貢献します。

現在サンプル提供中で、2025 年第1四半期に販売開始予定です。

概要

製品の特長

5/fs の低遅延ディジタルフィルターで高精度なリアルタイム音声処理が可能

ノイズキャンセル、エコーキャンセル、ビームフォーミングなどの音声処理に適した、低遅延ディジタルフィルターを搭載。

群遅延わずか 5/fs により、高精度なリアルタイム処理が可能になります。

5/fs の低遅延ディジタルフィルターで高精度なリアルタイム音声処理が可能

TDM 出力で最大 16 チャネルのマイクアレイを構築

AK5704VN を 4 個までカスケード接続が可能。

最大 16 チャネルのマイクアレイを構築することができ、より高品質な音声信号処理にも対応。

TDM 出力で最大 16 チャネルのマイクアレイを構築

ハイレゾリューションにも対応し、ダイナミックレンジ  105dB を実現

32-bit 分解能と 105dB のダイナミックレンジを確保する 4ch ADC を搭載。

最大 192kHz サンプリングに対応しており、広帯域マイクと組み合わせも可能です。

アプリケーション

  • Digital cockpit
  • Head unit
  • Amplifier unit

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