PCIM Europe 2025 に出展

旭化成エレクトロニクス (AKM) は、ドイツ ニュルンベルグで開催される
パワーエレクトロニクスの展示会「PCIM Europe 2025」に出展します。

イベント・展示会

イベント概要

名称: PCIM Europe 2025 

会期:2025 年 5 月 6 日 (火) ~ 5月 8 日 (木)

場所:Nuremberg Exhibition Centre, Nuremberg, Germany

当社ブース位置:Hall 7-502

pcim2025

出展予定製品

車載 OBC/DCDC 向け電流センサー

EV 充電の未来を切り拓く、SiC/GaN パワーデバイスと親和性の高い電流センシングソリューション(CZ39 シリーズ)を展示します。

また、SiC や GaN を用いたシステムで今後必要となる急峻な電流時間変化率(dI/dt)を模した高速な三角波電流の測定デモを実施します。

また、AKM は Silicon Austria Labs(SAL) との共同技術検討により、ヒューズのみを用いた従来の保護システムの課題を解決する eFuse System を開発しました。本検討の成果とともに、自動車のオンボードチャージャー(On board Charger:OBC) などでの安全性を大幅に向上させシステムのコストを削減することを目的とした、e-fuse 技術のコンセプトを提案します。

車載 OBC/DCDC 向け電流センサー

ΔΣデジタル出力機能を搭載したコアレス電流センサー IC の AC サーボ制御デモ

コアレス電流センサー IC にΔΣデジタル出力機能を搭載した新製品(CQ36シリーズ) を量産開始しました。

本製品を用いて AC サーボモーターを制御するデモを展示します。この技術は、シャント抵抗同等の分解能を有しながら、長年の課題となっていた発熱を約 1/10 に低減することができる新しいソリューションです。AC サーボモーターやロボットの小型化に大きく貢献することができます。

デルタシグマ・デジタル出力機能を搭載したコアレス電流センサー IC の AC サーボ制御デモ

トラクションインバータ向けコアレス電流センサー

EV の核心部品であるトラクションインバーターは、性能の向上、小型化など多岐にわたる課題に直面しています。

これらの課題に応えるため、AKM は数百A以上のトラクションインバーターの大電流に対応可能な外部導体式のコアレス電流センサーを開発中です。そのプロトタイプを展示します。従来のコア付き電流センサーと比較して特性を保ちながらも、インバーターシステムの大幅な小型化を実現します。

さらに、AKM は SAL との共同技術検証で見出した、電流センサーをパワーモジュール内に統合する Proof of Concept (PoC) を展示します。この PoC は、さらなる小型化と、部品点数の削減に貢献します。

トラクションインバータ向けコアレス電流センサー

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