エナジーハーべスティング
太陽光や照明から得られる光エネルギーは、オフィスや工場だけでなく、病院や保育園など身近な場所でも活用が期待されています。
しかし、室内光のような弱い光では十分な発電が難しく、安定した動作が難しいという課題があります。
旭化成エレクトロニクス (AKM) は、室内光、さらには常夜灯レベルの微弱な光から得られるエネルギーを効率的に昇圧・変換する技術により、光発電素子を用いた電子デバイスの用途を拡大します。
本ページでは、その活用事例をご紹介します。
太陽電池が無くても光エネルギーを収集可能
昇圧 DC/DC コンバーター とフォトダイオードを使って、LED 照明の光エネルギーを収集しています。
室内光でも消費電力の大きいシステムを駆動可能
収集する電力が小さくても、収集する時間を増やすことで、消費電力の大きなシステムを動かせます。
AKM が提案するバッテリーレスで動作する新しいビーコンタグ*ソリューションは、電池や充電池を一切使用せず、光発電素子と小型コンデンサを組み合わせた構成で “ 電池レス ” の動作を実現しています。本資料では、製品の特長やシステム構成、社内での実証実験の結果を含め、より実践的かつ持続可能な位置管理システムの実現に向けた具体的なヒントを提供します。
* Bluetooth® Low Energy (BLE) 方式を用いたビーコンタグ
* Bluetooth® は、Bluetooth SIG, Inc. の登録商標です。
このホワイトペーパーでは、認知症による徘徊の課題を取り上げます。その解決策として、AKM のエナジーハーベスティング IC を使用した、光で発電する「バッテリーレス・ビーコンタグ」を提案します。
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