エナジーハーべスティング
液体検知の分野では、配線や電池交換の負担、電源確保の難しさなど多くの課題が存在します。
旭化成エレクトロニクス (AKM) は、水滴や液体から得られるわずかなエネルギーを昇圧して活用できる独自技術により、電池や外部電源を使わずに電子デバイスを動作可能です。これにより、長期運用や設置自由度の向上が可能になり、インフラ監視にとどまらず、暮らしの安全や産業分野まで幅広く応用が広がっています。
本ページでは、その活用事例をご紹介します。
数滴の水で発電
昇圧 DC/DC コンバーターと水滴と針金を使って、水と金属間の化学反応によって生まれるエネルギーを収集しています。
AKM の昇圧 DC/DC コンバーター は、藤倉コンポジット株式会社が開発した「バッテリーレス液体検知センサ」に採用されています。
液体をエネルギー源として利用できる特長により、電池や外部電源を必要とせず、これまで配線や設置作業が課題となっていた漏水検知や水位監視の省力化に貢献しています。
このホワイトペーパーは介護現場の、特に排泄介助に関する課題を取り上げます。その解決策として、AKM のエナジーハーベスティング製品を用いた「尿で発電できるバッテリーレス・スマートおむつ」を提案します。
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