高精度・広範囲のストローク検知  

課題解決 #01

旭化成エレクトロニクス (AKM) の 3 軸磁気センサーを用いたストローク検知ソリューションは、1 軸磁気センサーを用いた一般的ソリューションよりも高精度・広範囲のストローク検知を実現します。

本ページでは、AKM の推奨製品を 4 つの特長とともに紹介します。

Photovoltaic Inverter

AKMの 3 軸磁気センサーの特長

1. ロングストローク

より広範囲なストローク検知

AKM の 3 軸磁気センサーは 1 軸磁気センサーと比較して、より長いストロークを検知できます。

デモ内容

  1. 1 軸磁気センサーと 3 軸磁気センサーの上で磁石を移動させ、ストローク検知を行います。
  2. 3 軸磁気センサーの方がより長いストロークを検知できます。

2. 実装誤差影響の軽減

実装誤差に強いアルゴリズム

AKM の 3 軸磁気センサーは実装誤差影響を受けづらく、要求精度によってはキャリブレーション工程を削減できます。

デモ内容

  1. 1 軸磁気センサーと 3 軸磁気センサーの上で磁石を移動させ、ストローク検知を行います。
  2. 磁石の実装位置を (z 軸方向に)0.5mm ずらした状態で、再度ストローク検知を行います。
  3. 3 軸磁気センサーの方が実装誤差影響を受けずにストローク検知ができます。

3. 磁石温特影響の軽減

磁石温特影響の軽減

磁石温特の影響を受けにくい

磁石は温度変化により強度が変化します。AKM のストローク検知ソリューションはこの変化に強く、より高精度なストローク検知を実現します。

4. 柔軟なレイアウト

柔軟なレイアウト

もっと自由なレイアウトを

3 軸を生かし、多様なレイアウトでのストローク検知を実現。

限られたスペースや厳しいレイアウト制約にも柔軟に対応できます。

推奨デバイス

多用途 3軸 磁気センサー AK09973D

AK09973D は、磁石と組み合わせて使用することで、その磁石との相対的な位置や距離、姿勢や角度を非接触で検知する用途に最適です。AK09973D は、0.4 mm ボールピッチの 5 ピン WL-CSP です。サイズは 1.18×0.78x 0.55mm で、電源用に 2 ピン、I2C 通信用に 2 ピン、Interrupt 出力ピン 1 つの端子構成です。 

アプリケーション

数 mm~数十 mm の高精度ストローク検知に最適です。

  • XR デバイス、コントローラー
  • ゲームデバイス
  • スマートフォン
  • ウエアラブル機器

Recommend

選ばれる理由

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