Off-Axis configuration enhances the design flexibility

配置自由度が広がる ”Off-axis”

回転角センサー

課題 #04...

軸端にエンコーダーを置くことができません。
軸端を自由に使用できるエンコーダーは無いのでしょうか?

解決策 …

磁気式エンコーダー用回転角センサー AK7455 であれば、軸端配置 (Shaft-End) 、非軸端配置 (Off-Axis) のいずれの構成でも設計可能なため、ケーブルを通すために中空モーターをご使用の場合や、軸端が使用できない用途でも検討できます。

Shaft-End 配置 Shaft-End 配置
Off-Axis 配置 Off-Axis 配置

Off-Axis 配置でえられるメリット (例) ロボットアーム

Shaft-End Shaft-End

Shaft-End 配置だと、ケーブルを外に配線するため、以下の懸念点があります。

  • 可動領域が限定される。
  • 周辺の機器とケーブルが干渉する恐れあり。
Off-Axis Off-Axis

Off-Axis 配置だと、ケーブルを軸内に通せるため以下の様なメリットがあります。

  • 可動領域が広い (360度)。
  • 周辺の機器と干渉しにくい。

AK7455 を使用した磁気式エンコーダーであれば、キャリブレーションを実施することで軸端配置同様、非軸端配置でも 0.1° 程度の精度を実現可能です。

Off-Axis 配置での角度誤差 (赤 : 補正前、青 : 補正後) Off-Axis 配置での角度誤差 (赤 : 補正前、青 : 補正後)

参考デモ動画は以下を参照ください。
(動画では「AK7454」を使用していますが、「AK7455」でも同様のキャリブレーションが可能です。)

より詳細な内容については、お問い合わせください。